ご挨拶

海外研修 KYO のあけぼの会
会長 田中  田鶴子

会員の皆様におかれましては、ご健勝にてご活躍のこととお喜び申しあげます。平素より海外研修KYOのあけぼの会の活動にご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申しあげます。

2020年はイタリア・フィレンツェへの自主研修が決定しておりましたが 、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、やむを得ず中止となりました。今年度の研修をどのように行うか検討した結果、もうひとつの京都「森・海・お茶・竹の里」の京都を代表する観光地を訪ね、SDGsの観点から取材研修を行うことといたしました。

 

SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能 な開発目標)」とは、2015年に国連サミットで採択され、 2030年までに持続可能でよりよい社会を目指す世界規模の開発目標です。地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っており、行政や民間企業をはじめ日本全体で積極的に取り組んでいます。
取材では、京都観光における持続可能な営みを、現地の方々からの貴重なお話しや体験型観光で体感させていただきました。それぞれの土地の豊かな景観や歴史、伝統文化を守りつつ、それらを活かして観光客を誘致する 四季折々の工夫やおもてなしが感じられ、地域社会と観光が共生するサステナビリティ(持続可能性)の高い取り組みに感動いたしました。 一方で少子化・高齢化が進み、未来へ引き継ぐ人口が減少しつつあることも事実であります。社会が激しく変化をしていく中でも持続可能な発展をし続けていくためには、 オール京都で知恵と工夫を出し合い、日本のみならず世界に発信していくことが大切であると強く感じました。今回の成果は、本機関紙「てるびっと」に掲載いたしておりますので、ぜひご一読ください。

最後に、当会は1989年の設立より、地域社会活動のリーダーとしての資質向上や、女性関係団体相互のネットワー ク作り、さらに国際交流の促進をめざして活動を続けてまいりました。その間にも女性を取り巻く社会環境は大きく変化し、組織や社会の発展には女性の活躍が不可欠とまで叫ばれる時代になりました。今後とも当会は活動を通じて、京都府が推進される共生社会の実現の一助を担うべく、歩みを進めてまいりますので、会員の皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。