第32回 KYOのあけぼのフェスティバル2020 が、令和2年11月21日に京都テルサにて開催されました。
(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して実施しております。展示を除き、一般の方はライブ配信により講演を視聴頂きました。)
「京都府あけぼの賞」表彰式
「京都府あけぼの賞」は、女性の一層の能力発揮に資するため、様々な分野での先駆的な活躍で特に功績の著しい女性やグループに贈られます。
[ 令和2年度の受賞者 ] (敬称略、五十音順)
・市川 温子(いちかわ あつこ)京都大学大学院理学研究科 准教授 / 東北大学大学院理学研究科 教授
・工藤 充子(くどう みつこ)特定非営利活動法人ほっとスペースゆう 理事長
・田中 彩子(たなか あやこ)ソプラノ歌手
・凪良 ゆう(なぎら ゆう)小説家
・吉岡 美帆(よしおか みほ)セーリング選手
[ 講演ライブ配信 ](受講無料/ オンライン)
「ダチョウに魅せられて」
講師:塚本康浩氏
1968年京都府生まれ。獣医師・獣医学博士。大阪府立大学大学院修了後、同大学の講師、准教授を経て、2008年に京都府立大学大学院生命環境化学研究科教授に就任し、2020年4月より同大学の学長に就任。
2008年6月にダチョウの卵から抽出した抗体から新型インフルエンザ予防用の「ダチョウ抗体マスク」を開発。以降も、ダチョウ抗体をもとに様々な研究に取り組んでおり、新型コロナウィルスに反応するダチョウ抗体の開発に成功、感染症対策に貢献している。
2009年 産学官連携推進功労賞表彰「文部科学大臣賞」受賞
2011年 関経連 関西財界セミナー 特別賞受賞
2012年 日本バイオベンチャー大賞「フジサンケイビジネスアイ賞」受賞